依存症であることは、なかなか相談できない。
自分が病気だということを、自分で認めることすら、なかなかできない。
また、他人に知られないように隠そうとしてしまう。
「分かってもらいたい」、という気持ちはある。
でも、(依存症ではない普通の人には)「どうせ分かっってもらえない」、「分かりっこない」と思ってしまっている自分がいる。
病気であることを話しても理解してもらえない可能性が高い。
それならば、病気であることは隠しておこう、という思考になってしまう。
また、勇気がないというのもあるが、それは他人を信じることができていないように思える。
そして、信じることができない、という意味では、他人だけでなく自分のことも信じられない。
自分に自信がなくても、せめて他人を信じることができれば、その人に頼ったり相談したりできるようになり、
多くの問題を解決したり苦痛を軽減できるかもしれない。